神輿を担がれる方へ

2024/06/10

御神輿は神聖なものです。担がれる際にはいくつか守っていただきたい事項がございます。以下の注意事項を熟読し、遵守くださいますようお願いいたします。
お守りいただけない場合は、神輿責任者または大町八雲みこし会役員の判断で、ご参加をやめて頂く事があります。
あらかじめご周知くださいますようよろしくお願いいたします。

《 令和6年大町まつり 神輿担ぎ 》

【実施日】
令和6年7月13日(土)
【お渡り】
白丁烏帽子姿で町内全域を廻るもの。古来から伝承される祭祀の方法に準じ男性のみとさせていただきます。
12:00大町會館集合(昼食・着替え)
13:00スタート~17:00頃終了(大町會館にて夕食)
【神輿ぶり】
通常のお神輿担ぎです。女性も参加いただけます。
18:00八雲神社集合
19:00スタート~21:30頃終了
【申し込み方法】
チラシ裏面の参加申込書に記入の上、参加費1千円を添えて、申し込み店舗までお持ちください。チラシは各申し込み店舗にも置いてあります。
【貸しはんてんについて】
申し込まれた方は、7/1(月)~7/12(金)の間に、申込店舗で受け取ってください。


《 注意事項 》

【参加資格】
氏子(大町、材木座在住在勤)を基本とします。その他の方は氏子の紹介を受けてください。
【服装について】
昼・夜とも半股引(白はんだこ)を着用し、長いものや色つきは不可です。
足袋は、白の地下足袋をご利用ください。小鉤(コハゼ)は七枚までといたします。
昼のお渡り用の衣装の白丁と鳥帽子は、当日集合場所にて貸し出します。
夜の神輿ぶりには大町みこしのはんてんを着て下さい。参加を申し込まれる際に貸しはんてんをお申し込みください。
大町近辺では、さがや呉服店(鎌倉市小町1-2-12、電話0467-22-2528)で購入可能です。地下足袋はサイズによりに取り寄せになるのでお早めに問い合わせくださいとのことです。また、ネットのお祭り用品店などでも購入可能です。
【その他】
飲酒をして、神輿を担ぐのは厳禁です。
時間厳守にご協力ください。また、途中で帰らずに最後までご協力をお願いします。
やむを得ず当日欠席される方は、必ず申し込みをした店舗または大町八雲みこし会役員にご連絡ください。
神幸中の体調管理はご自身でお願いします。決して無理のないようにお願いいたします。万が一体調不良等ございましたら、お近くの神輿責任者または大町八雲みこし会役員にご連絡ください。
大町八雲みこし会役員・神輿責任者の指示に従ってください。
安全で楽しいお祭りになるようご協力をお願いします。

《ご参考 》

【半股引の選び方】
太ももの一番太い場所のサイズを半股引の裾口に合わせます。できるだけピッタリ目が粋な履き方です。 購入直後は一度ぬるま湯に浸して糊を落としてから利用してください。

【足袋の選び方】
足袋の指定は、色が白で底がラバーになっている(地下)足袋です。 サイズは、足にぴったりと合ったもの。大きすぎても小さすぎてもいけません。目安としてはいつも履く靴よりも5mmくらい小さいものを選んでください。また素足に履くのが定説ですが、ぴったりサイズを選んで五本指ソックスや足袋用のソックスなど市販されているものをインナーで利用すると靴摺れを防げます。 足袋の履き口を止める金具を小鉤(コハゼ)といいます。通常は四枚。五枚のものも七枚のものもそれ以上のものも中にはあります。関東では四枚、関西では五枚と昔の人は言うくらいにこだわりがあるものです。 足袋を選ぶときは、この小鉤が重要で、枚数が少なければ甲(コウ・かかとから足首までの部分)が短くなり、多ければ長くなります。甲が長くなればその分足首を守る機能が高まるので、大町まつりのように神輿が速い場合は、足首を守るためにも五枚以上のものをお勧めします。

【晒(さらし)について】
晒は腰を守る大事なものです。素材は綿100%のものをお選びください。1反では長すぎるので半反で十分です。また購入直後は一度ぬるま湯に浸して糊を落としてから利用してください。 糊を落としたら軽く脱水し、乾く前に半分に折ります。折りながら棒状の物(サランラップの芯が便利)に巻き付けます。
実際に身体に巻く際には、少し湿らせた後、へその下腹あたりから胸に向けて巻いていきます。巻きながら撓みをとるために、ひとひねりして巻くとしっかりと巻くことができます。 男性は胸の下まで、女性は胸の上まで巻いたのち、巻いた晒しの上から挟み込みます。ゆるみが無いようしっかりと巻き付けてください。

【白丁や半纏の下にシャツをお召しになりたい方】
白のダボシャツか鯉口シャツをお選び下さい。何れも経験上綿100%がお勧めです。ダボシャツは、文字通りダボッとした寸胴のシャツ。裾を半股引の外に出してゆったりと着ます。また鯉口シャツは、脇は絞っており袖が七分で鯉の口のようになっています。このシャツは、神輿の担ぎ手用に昔の人が考えたシャツ。裾は半股引の中に入れて着ます。これらの衣装は、今ではネットショップでも気軽に手にいれることができるので、検索してみてください。

事前にご用意いただくもの

半股引(はんだこ)

足袋

晒(さらし)

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